Worldcup rebels e xsr レビュー
Head Worldcup Rebels e.XSRの詳細レビュー:メタルなしウッドコア、Rebel Camber、EMC F、PR 11 GWシステムビンディング。乗り味、ターン特性、長所と短所、スペックを解説。
概要
Worldcup Rebels e.XSRは、HEADの26/27シーズンRebelsレースファミリーへの入門モデルです。メタルを使わないフルウッドコアを軸にした72mmのピステ用スキーで、プレマウントされたPowerRailベースにPR 11 GWシステムビンディングを組み合わせたセットとして販売されます(オプションでProtector EVO PR 11 GWにアップグレード可能)。HEADは名称を「e.XSR」と表記し、扱いやすいパッケージでレース譲りの性能を求める「レーサーの卵」向けと位置づけています。サイドカットは全長で125-72-109mm、ラディウスは長さに応じて149cmで9.5m、156cmで10.6m、163cmで11.7m、170cmで12.9m、177cmで14.1mと伸びていきます。HEADの分類はOn Piste/Advanced/Medium Speed/Short Radiusで、170cmのビンディングなし重量は1本1,990gとされています。
雪上パフォーマンス
スペック上は、レース用の形状を持ちながらレース用のフレックスは持たない、ショートターン向けカービングスキーです。Rebel Camberは100%キャンバーでティップにもテールにもロッカーがないため、エッジ全長が雪面に接し、硬く整備されたピステで早くから噛み、しっかりホールドするはずです。9.5〜14.1mのラディウスはスラローム系のターン領域にあり、72mmのウエストがエッジの切り替えを素早く保ちます。メタル入りのRebels(e.SLR、e.GSR)が強く踏み込んだスタンスを要求するのに対し、メタルなしのe.XSRのコアは低い速度でもたわみ、切り替えが遅れても許容してくれるでしょう。HEADはスキーの前部にEMC F(Energy Management Circuit)を搭載しています。これは運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、高速時のティップの振動を抑える制振エレメントです。構造からは、エッジに乗ることを好みながらも軽快で親しみやすいカービングスキー像が浮かびます。一方、柔らかい雪や荒れた雪では、100%キャンバーのプロファイルと細いウエストはほとんど助けになりません。
構造とスペックの解説
- コア:フルウッドコア、メタル層なし。
- 構造:サイドウォールを包み込むキャップを備えたWorldcupサンドイッチコア(HEADのWorldcup Sandwich Cap構造)、丸みを帯びたトップエッジ。
- 制振:EMC F — スキー前部に搭載されたHEADのEnergy Management Circuit。
- ベース:超高分子量素材とレース仕様のストラクチャーを持つHEADのレースベース。
- プロファイル:Rebel Camber — ティップロッカー0%/キャンバー100%/テールロッカー0%。
- ビンディング:プレマウントされたPowerRailベース上のPR 11 GWシステムビンディング。Protector EVO PR 11 GWはオプション。PROTECTOR ready。
- サイドカット:全長で125-72-109mm。
- ラディウス:9.5m(149)、10.6m(156)、11.7m(163)、12.9m(170)、14.1m(177)。
- 重量:170cmで1本1,990g(ビンディングなし、HEAD公表値。製造上の誤差あり)。
- 長さ:149、156、163、170、177cm。
誰に向くか、競合との比較
e.XSRは、チタナール入りレーススキーの重さと硬さなしにRebelsのルックスとレース系キャンバーを求める上級ピステスキーヤー、クラブレーサー、そしてステップアップを目指す意欲的なジュニアに向いています。同じRebelsファミリーでは、Worldcup Rebels XR(未レビュー)がウッドコンポジットコアとAllride Rockerを備えたより安価なエントリーモデルで、メタル入りのHead worldcup rebels e slr(66mm、163cmで11.2m)が本格的なレースへのステップアップです。レースライン以外では、Head Supershape e rally(78mm、170cmで14m、チタナール、2,410g)がより重いオールラウンドカーバー、Atomic Redster q9(75mm、168cmで13.5m、フルキャンバー)が真っ先に比較すべき競合、Volkl Racetiger sc(68mm、165cmで13.1m)がティップロッカー付きの同クラスのスラローム系カーバーです。
良い点、注意点、結論
良い点
- フルキャンバーと72mmウエストにより、早いエッジグリップと素早い切り替えが期待できる。
- メタルなしのウッドコアは、HEADのチタナール入りレーススキーより低い速度でたわむはず。
- スキー前部にEMC F制振エレメントを搭載。
- 149〜177cmの5サイズ展開で、システムビンディング付属。
注意点
- メタルなしのため、高速で強く攻めるエキスパートにはe.SLRやe.GSRの方が向く。
- 100%キャンバーと細いウエストは、柔らかい雪や荒れた雪での余裕が少ない。
- PowerRailシステムビンディングのため、ビンディングの選択肢が限られる。
- ビンディングなしで1本約2kgは、メタルなしのスキーとしては軽くない。
結論: e.XSRは、HEADのRebelsレースラインへの最も入りやすい入口です。レース系キャンバーとスラローム系ラディウスを、メタルなしでよりたわみやすいパッケージにまとめています。より強い芯が欲しければe.SLRやe.GSRを、より安価で寛容なスキーが欲しければ一段下のRebels XRを検討してください。
この板の近隣
マップ上で最も近いスキー — ブランドではなく特性で質問と意見
ユーザーレビュー

スキー用具を運ぶときに手が足りない?
私の友人がClipsticを作成しました。ポールをスキーに簡単に取り付ける方法です!このリンクを使用すると、10%オフになり、Pick-a-skiもサポートできます!
チェックしてみて!Worldcup rebels e xsrが自分に合うか迷っていますか?
いくつかの質問に答えるだけで、800以上のモデルからあなたに合ったスキーを無料でご提案します。登録は不要です。