Hero mt ti c.a.m. レビュー
Rossignol Hero MT Ti C.A.M.(26/27)の詳細レビュー:73 mm、半径12-16 m、ポプラ芯材、Titanal Beam、Carbon Alloy Matrix、Konect。長所と短所、スペック。
概要
Hero MT Ti C.A.M.は、ロシニョールHeroシリーズの26/27向けミドルターン・カーバーで、今季は名前の変更ではなく新しいスキーです。ロシニョールの製品タイトルはまだHero Elite MT Ti C.A.M.ですが、ブランドの説明文やショップのフィードでは「Elite」が外れています。旧モデルは当サイトのRossignol Hero elite mt tiのページに残っています。Snowleaderの24/25のHero Elite MT Ti CAMは124-74-109 mm、153〜183 cmでした。26/27モデルは128-73-111 mm、154〜184 cmで、Power TipとPredictive Sidecutが加わりました。ロシニョールは、高速で力強いカービングを求める中級〜エキスパート向けの、扱いやすく素早くターンできるピステスキーと説明しています。Konectシステムスキーです。
雪上パフォーマンス
半径は154 cmの12 mから184 cmの16 mまでで、人気の170 cmと178 cmは14 mと15 mです。GS系より短く、スラローム系カーバーより長いミドルターンの領域です。トップ128 mm、テール111 mmと両端が広い形状なので、スペック上はターンの入りでエッジが素早くかみ、テールが最後までターンを支えます。ロシニョールはフルメタルではなくTitanal Beamを採用しており、チタナルを足元に集中させてグリップと反発を生み、Carbon Alloy MatrixとCarbon Beamが重量を抑えながら剛性を加えます。V-Profileは段階的なフレックスを与え、チップロッカーと組み合わせて変化する雪質でも安心感を出す、とロシニョールは述べています。フルチタナルのST TiやLT Tiよりも軽快でたわませやすく、メタルなしのカーバーよりは食いつきと落ち着きがある、というイメージです。1本1.7〜2.0 kgで、Hero Tiモデルの中で最も軽いスキーです。
構造とスペックの解説
- 芯材:PEFCポプラ材ウッドコア。
- メタル:Titanal Beam(足元のパワーを高めるチタナルの帯)。
- ファイバー層:Carbon Alloy Matrix(カーボンとバサルトをグラスファイバーと織り合わせたもの)、Carbon Beam、グラスファイバー。
- サイドウォール:Rectangular Full Sidewall。
- フレックス:V-Profileによるプログレッシブフレックス。
- トップと形状:Power TipとPredictive Sidecut。
- プロファイル:Tip Rocker(はっきりした伝統的キャンバー+短いチップロッカー)。
- ソールとトップシート:Sintered HDソール、Premium Hardtop。
- 寸法:全5サイズで128-73-111 mm。
- 半径:12 m(154)、13 m(162)、14 m(170)、15 m(178)、16 m(184)。
- 1本あたりの重量(ロシニョールの表):1.7 kg(154)、1.8 kg(162と170)、1.9 kg(178)、2.0 kg(184)。
- システム:Konect。NX 12 Konect GWまたはSPX 12 Konect GWビンディング付き。
誰に向くか、競合との比較
レベルアップ中の中級者や、小回りから大きな弧まであらゆる整地バーンを一本でこなしたい上級者に合います。Rossignol Hero mt caとは別のスキーです。どちらも128-73-111の形状ですが、ロシニョールはMT CAにはCarbon Beamのみを挙げており、MT Ti C.A.M.はTitanal BeamとCarbon Alloy Matrixを加え、価格も高くなっています。よりパワフルなフルチタナルのHeroが欲しければ、Rossignol Hero st ti(ショートターン)かRossignol Hero lt ti(ロングターン)へ。他ブランドでは、Volkl Racetiger src(73 mm、チタナルバンド、12〜15.8 m)が最も近く、Elan Ace sc9+(74 mm、Mono Ti 1層)が同じくメタル1層の設計、Head Worldcup rebels e xsr(72 mm、メタルなし)がよりソフトなレース形状の選択肢です。
良い点、注意点、結論
良い点
- 12〜16 mのミドル半径で、ショートからミドルターンまで対応。
- Titanal BeamとCarbon Alloy Matrixで、フルメタルの重さなしにグリップを確保。
- 154〜184 cmの5サイズ展開。
- 26/27で新しい幅広の128-73-111形状とPower Tipを採用。
注意点
- 高速域ではフルチタナルのHero ST TiやLT Tiほど落ち着かない。
- 73 mmのピステスキーで、柔らかい雪ではあまり役に立たない。
- Konectプレートのためビンディングの選択肢が限られる。
- ロシニョールでNX 12付き860ユーロと、フルチタナルモデルに近い価格。
結論: Hero MT Ti C.A.M.は、新シェイプになった26/27のミドルターン・カーバーで、メタルなしのHero MT CAとフルチタナルのST Ti・LT Tiの中間に位置します。足元に少しメタルの入った万能ピステカーバーを一本選ぶなら、このモデルです。
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ユーザーレビュー

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