Shine sc carbon レビュー
Völkl Shine SC Carbonの詳細レビュー:Multilayer Woodcore、Titanal Band、Tailored Carbon Tips、ウエスト69 mm、vMotion 11 TCX。乗り味、長所と短所、スペックを解説。
概要
Shine SC CarbonはフォルクルのShine女性用ラインで最もスポーティーなモデルで、整地での躍動的なカービングと素早くクリーンなターンを好む女性のために作られた細身のカービングスキーです。Multilayer Woodcore、ミニキャップ付きフルサイドウォール、Titanal Band、フォルクルのTailored Carbon Tipsに、控えめなトップロッカーとわずかに広げたトップを組み合わせています。サイドカットは全4サイズ(148、153、158、165 cm)で125-69-103 mm、センター半径は10.2〜13.0 mです。vMotion 3 GWインターフェースにMarker vMotion 11 TCX Ladyビンディングを組み合わせたシステムスキーとして販売され、フォルクルはビンディングなしの重量を148 cmで1,595 gとしています。
雪上パフォーマンス
フォルクルはこのスキーの得意な場面として整地、硬い雪、ピステ、レースを挙げ、「非常にダイナミックで正確、エキサイティング」で、軽快で俊敏な感覚の生き生きとしたパワーカービング向けだと説明しています。構造がそれを裏付けます。Multilayer Woodcoreのサイドウォール側の硬い木材とサイドウォール上のグラス層はアイスバーンでのエッジグリップのためのもので、中央の軽い木材が重量を抑えます。Titanal Bandはフルメタルを使わずに減衰性を加え、Tailored Carbon Tipsは軽く、ターンの入りで素早く噛むトップを生みます。ビンディング下のフラットなグラスが中央を柔らかくし、フォルクルによればあらゆるスピードでターンを変化させやすくしています。センター半径10.2〜13.0 mで、長いGSターンよりも小回りから中回りのカービング向けの形状です。フォルクルは上級レベルが望ましいとしつつ、カービング志向の意欲的なスキーヤーにも扱いやすく、エッジの切り替えも容易だとしています。整地を外れると69 mmのウエストとキャンバー主体のプロファイルでは浮力が乏しいため、硬いピステ向けです。
構造とスペックの解説
- コア:Multilayer Woodcore。サイドウォール側に力の伝達とエッジグリップのための硬い木材、中央に俊敏性と軽量化のための軽い木材。
- メタル:Titanal Band。比較的軽量のまま減衰性を確保。
- トップ:Tailored Carbon Tips。カーボン繊維を応力線に沿って刺繍のように配置し、軽く正確なトップに。
- グラス:3D.Glass。トップとテールに折り重ねたグラス、ビンディング下にフラットなグラス、サイドウォール上のグラス、トップとテールの縦方向グラス。
- サイドウォール:Full Sidewall / Mini Cap。
- プロファイル:Tip Rocker。トップのみが反り上がり、中央からテールはキャンバー。
- ソール:P-Tex 2100シンタード、Zebra Structure、Serial Finish。
- ビンディング:プレート付きvMotion 3 GWインターフェースとMarker vMotion 11 TCX Lady(ブレーキ90 mm)。
- サイズ:全長さで125-69-103 mm。センター半径:10.2 m(148)、10.9 m(153)、11.8 m(158)、13.0 m(165)。
- ビンディングなし重量:1,595 g(148)、1,682 g(153)、1,755 g(158)、1,856 g(165)。
誰に向くか、競合との比較
Shine SC Carbonは、整地で一日を過ごし、正確でエネルギッシュな小回り〜中回り用スキーを求める上級の女性や、すでにカービングができる意欲的な中級の女性向けです。フォルクルのラインナップではVolkl Shine 78の上に位置します。Shine 78はより太く、トップ・テールロッカーを持ち、ミックスした雪に向いています。ユニセックスのVolkl Racetiger scは、Multilayer Woodcore、チタナルストリップ、Tailored Carbon Tipsという似た構成でほぼ同じ半径レンジを持ち、男性や172 cmまでの長さが欲しい女性向けの選択肢です。他ブランドの女性用カーバーでは、Elan Ace sc7 wがウエスト72 mmで2枚のチタナルを持ち、より減衰の効いたメタル主体の感触、Blizzard Phoenix r14 proは同じ69 mmのウエストにダブルチタナルとFDTレースプレートを組み合わせ、より硬くレース寄りの乗り味です。
良い点、注意点、結論
良い点
- ウッドコア、サイドウォール、グラス構成による硬い雪での正確なエッジグリップ。
- Tailored Carbon Tipsによる軽く素早いトップ。
- フルメタルの重さなしにTitanal Bandが落ち着きを加える。
- 短いセンター半径で生き生きとした小回り・中回り。
注意点
- ピステ専用:69 mmのウエストでは整地外の浮力が乏しい。
- システムビンディングのため、ビンディングや取り付け位置を選べない。
- 長さは165 cmまでの4サイズのみ。
- 性能を引き出すには確かなカービング技術が必要。
結論: フォルクル Shine SC Carbonは、硬い整地でエネルギッシュな小回り・中回りを楽しみたい女性のための、軽く正確なカービングスキーです。ミックスした雪で滑る時間が長く、エッジグリップより寛容さを重視するならShine 78を選びましょう。
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ユーザーレビュー

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