Head Absolut Joy — Review
概要
Head Absolut JoyはHead女性向けJoyコレクションの80 mmオールマウンテン入門モデル。Better Balance Technology、ウッドコンポジットコア、Allride Rocker、Joy 9 GW SLRシステムビンディングをPower Railに搭載。整地とトレイル脇の柔らかい雪を行き来する1本として、本物の一日中スキーを求める女性向けに作られている。
雪上での挙動
コーデュロイ上ではAbsolut Joyは大きな力を必要とせずクリーンにカービング。足元のウッドコンポジットコアはミディアムラジアスターンで踏み込む安定感があり、Allride Rockerが早めに始動し、163 cmで半径14.8 mが滑らかなミディアムターンを自然なものにする。整地外では80 mmウエストとBetter Balance Techが効いてくる — トレイル脇のチョップでより安心して浮き、前傾気味のスタンスが前後のバランスを自然にしてくれる。パウダースキーでも鋭いカーバーでもない — 中間が得意分野だ。
構造とスペック
ウッドコンポジットコア(軽量ウッドとシンセティックのブレンド)、LYT Tech構造、Power Sidewall Jacket、Better Balance Technology(女性向けに前傾を調整するランプ)。Allride Rocker。163 cmでサイドカット122 / 80 / 108 mm、半径14.8 m。長さ:143 / 148 / 153 / 158 / 163 / 168。163 cmで1本約1773 g。Joy 9 GW SLRアルパインビンディングをPower Railに装着。
どんな人に・比較対象
普段は整地中心で、ときどき脇の雪、たまに朝のチョップに入るような自信ある中級〜中の上級女性向け。Elan Lynx 82 wと比べると重く整地寄りだが柔らかいチョップでより扱いやすい。Volkl Rise above 88 wに対してはAbsolut Joyの方が細く整地外には不向き — 半々ならVolkl、整地7・雪3ならAbsolut Joyが正解。強いカービング志向ならハード雪上ではSuper Joyの方が応えてくれる。
良い点、注意点、結論
良い点
- 80 mmウエストが整地外を本当に開きつつピステ性能を保持。
- Better Balance Techが女性向けの自然なニュートラルスタンスを提供。
- ウッドコンポジットコアは柔らかすぎず寛容。
- Allride Rockerで始動が楽。
- 143〜168 cmの6サイズで幅広いスキーヤーに対応。
注意点
- 鋭いカービングではない — 強い整地スキーヤーはSuper Joyを選ぶべき。
- パウダースキーではない — 強い整地外スキーヤーは太いものを選ぶべき。
- Joy 9 GWシステムが将来のビンディング柔軟性を制限。
- ウッドコア75 mm Joyより重い。
結論: 整地と整地外を行き来する女性スキーヤーのために、Joyラインで最も汎用性の高い1本。本物の一日中スキーだが、極端に片寄った滑りなら両端の同系を選ぼう。

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