キーストーンがオープン、ウルフクリークはハロウィーンに 嵐で最大2フィートの雪

キーストーンのスクールマーム・コース。オープン初日に滑走できる2本のコースの一つで、背後にはテンマイル山脈が見える。写真:Ben & Whitney Carey via Wikimedia Commons、CC BY 2.0
米コロラド州のキーストーンは2026年10月30日(金)、2026/27シーズンの営業を始める。圧雪された初心者向けコースは計2マイル超。ウルフクリークは10月31日(土)に、全体の約30%のエリアで続く。ハロウィーンから11月3日(火)にかけての嵐で、ウルフクリークには最大26インチの雪が降る可能性があり、麓の谷には雨をもたらすおそれがある。
要点
- キーストーンは2026年10月30日(金)にオープン。営業は山岳部時間の9時から16時で、初心者向けコース2本を使う。
- ウルフクリークは10月31日(土)にオープン。リフト3基で、山全体の約30%を滑走できる。
- 予報では、11月3日(火)の夜までにウルフクリークで16〜26インチの降雪が見込まれる。
- 同じ嵐が、洪水被害を受けたサンフアン山地の谷に1〜3インチの雨を降らせる可能性がある。
- 最初にオープンしたのはアラパホ・ベイスンで10月28日(水)。キーストーンは今季コロラドで2番目のスキー場となる。
キーストーン:初心者向けコース2本とテレインパーク
ベイル・リゾーツは10月28日(水)、キーストーンのプレスリリースでオープン日を発表した。スキーヤーはリバーラン・ゴンドラで上がり、モンテズマ・エクスプレスのチェアリフトで周回する。滑走できるのは「スクールマームとシルバースプーンの両コースにある、圧雪したての計2マイル超のエリア」で、ハイクアップ式のテレインパークも加わる。
サミット・デイリーによると、2本とも初心者向け(グリーン)コースだ。営業終了時には、利用者はゴンドラで麓まで下りる。シーズン序盤は、ゲレンデを登るアップヒル利用は引き続き閉鎖される。
キーストーンの副社長兼最高執行責任者(COO)のシャノン・ブーラー氏はリリースで「10月にオープンできたことは、チームのたゆまぬ革新的な取り組みを大いに物語っている」と述べた。
| キーストーン、オープン初日 | |
|---|---|
| 日付 | 2026年10月30日(金) |
| 営業時間 | 山岳部時間9時〜16時 |
| コース | スクールマーム、シルバースプーン(初心者向け) |
| リフト | リバーラン・ゴンドラ、モンテズマ・エクスプレス |
| その他 | ハイクアップ式テレインパーク |
人工降雪がオープン一番乗り争いを制す
コロラドで最初のオープンは人工雪が頼りだ。コロラド・サンによると、キーストーンとアラパホ・ベイスンはともに10月15日(木)に降雪機を稼働させた。その後、気温が上がり、降雪機は再び止まった。キーストーンの広報マネージャー、ジェイコブ・マーカート氏は同紙に「10月のコロラドで雪を作ろうとすれば、こういうものだ」と語った。
同紙によると、キーストーンは約70マイルの配管に627基の降雪機を備える。湿球温度が約27〜28°Fを超えると、降雪機は自動的に止まる。リゾートの標高は約9200フィートから1万2000フィート超にわたる。
キーストーン、ラブランド、アラパホ・ベイスンは、少なくとも1980年代からコロラドでのオープン一番乗りを競ってきた。2002年に人工降雪設備を導入したアラパホ・ベイスンは、それ以降14回、最初にオープンしている。今年も同スキー場が制し、10月28日(水)にオープンした。当サイトでは80回目の冬のオープンを報じている。
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夕暮れのキーストーン。ビレッジの上に、照明に照らされたナイターコースが見える。写真:SummitCove via Wikimedia Commons、CC BY 4.0
ウルフクリークは天然雪でオープン
コロラド州南部のウルフクリークは10月31日(土)にオープンする。キーストーンと違い、天然雪でのオープンだ。ウルフクリークのリリースによると、10月23日と24日の嵐で20インチの雪が降った。山の中腹では、締まった積雪が約12インチある。
トレジャー・ストーク、ボナンザ、ノヴァの各リフトは、10月31日(土)から11月3日(火)まで9時から16時に運行する。その後は、さらに雪が降るまで水曜と木曜は休業し、金曜から日曜に営業する。シーズン序盤のリフト券は大人73ドル、シニア55ドル、子ども36ドル。
スキー場は、どのコースにも「岩、表示のない障害物、凍っていない水面がある可能性」があると注意を呼びかけている。圧雪コースとコース外の斜面はいずれも開放されている。
嵐:高所は雪、低地は雨
ハロウィーンにコロラドへ入る嵐は、11月3日(火)まで続く。本格的な降雪は11月1日(日)と2日(月)になる見込みだ。
| 11月3日(火)夜までの予報 | 量 |
|---|---|
| ウルフクリーク | 雪16〜26インチ |
| テルライド | 雪9〜15インチ |
| サンフアン山地の高峰 | 雪1〜2フィート |
| サンフアン山地の谷 | 雨1〜3インチ以上 |
ウルフクリークとテルライドの降雪量は、10月29日(木)のSnowBrainsの予報による。雪線は1万〜1万1000フィートから始まり、11月2日(月)の夜までに約7000フィートまで下がる。序盤の雪は重く湿っており、しっかりしたベースを作る。
雪線より下では、嵐は厄介な問題となる。コロラド州南西部の一部は前週に洪水に見舞われたためだ。9NEWS Weather Impact Teamの気象予報士クリス・ビアンキ氏は「今度の嵐で最も懸念しているのは、これ以上雨を必要としない地域にさらに雨が降る可能性だ」と述べた。9NEWSによると、この雪はキーストーン、ラブランド、さらにはコッパー・マウンテンが滑走エリアを広げる助けにもなりうる。
シーズン序盤の雪とスキー選び
キーストーンの最初の数日は、硬く圧雪された人工雪の上での滑走となる。初心者向けコース2本なら、エッジグリップの良い細めのオールマウンテンスキーが適している。ウルフクリークは事情が異なる。ベースの薄い天然雪で、表面の下に岩がある。そこでは古いスキーを使うのが賢明で、岩で一番良いスキーを傷めずに済む。
圧雪コース向けなら、メーカー公表値をもとにElan Ripstick 84とK2 Mindbender 88を比較してほしい。おすすめのオールマウンテンスキーのリストにはさらに多くの候補がある。またはPick-a-Skiで、レベルと滑る地形に合わせてカタログ全体をランキングできる。
