80回目の冬:アラパホベイシンが北米の2026/27シーズンを開幕

2022年10月下旬、同シーズンのオープンから5日後のアラパホベイシンのベースエリアと下部のコース。写真:Runningonbrains via Wikimedia Commons、CC0
米コロラド州のアラパホベイシンは2026年10月28日(水)11時にリフトの運行を開始し、2026/27シーズンに北米で最初にオープンした大規模スキー場となった。同スキー場にとって80回目の冬となる。営業はリフト1基とコース1本で、雪のほぼすべてが人工雪。隣接するキーストーンは10月30日(金)のオープンを予定している。
要点
- アラパホベイシンは2026年10月28日(水)、山岳部時間11時にオープンした。
- チェアリフト「ブラックマウンテン・エクスプレス」が中級コース「ハイヌーン」1本をカバーする。
- 同スキー場の創業は1946年で、2026/27は80シーズン目にあたる。
- 主役は人工降雪:コロラドのスキー場は2026年10月15日に降雪機の稼働を始めた。
- キーストーンは10月30日(金)のオープンを予定し、コロラドの大規模スキー場の多くは11月に続く。
10月28日にオープンした範囲
決定は当日の朝に下された。アラパホベイシンの責任者アラン・ヘンセロス氏は10月28日、Al's Blogに「本日11時、ブラックマウンテン・エクスプレスとハイヌーンで営業を開始します」(英語からの翻訳)と書いた。SKI Magazineは、今季北米で最初にリフトを動かした大規模スキー場だと伝えている。
| 項目 | アラパホベイシン、2026年10月28日 |
|---|---|
| 営業開始時刻 | 山岳部時間11時 |
| リフト | ブラックマウンテン・エクスプレス |
| コース | ハイヌーン(中級) |
| 雪 | 大半が人工雪、加えて10月25日に約8cm(3インチ)の天然雪 |
| 駐車場 | 予約不要。予約制は2027年1月2日から5月2日までの土曜・日曜のみ |
| シーズン | 80シーズン目。2025/26は204日間の営業だった |
ニュースレターSavage Mountain Collectiveによると、同スキー場はコロラド州で最初のオープンという座をキーストーンから取り戻した。2025年はキーストーンが10月25日午後にオープンし、アラパホベイシンより1日早かった。
降雪ではなく人工降雪
ヘンセロス氏のブログによると、10月中旬には60時間のうち約52時間にわたって人工降雪を行い、10月26日と27日にも再び冷え込んだ夜があった。天然雪の役割は小さかった。
SnowBrainsによると、コロラドのスキー場は2026年10月15日に人工降雪を開始したが、その後の暖かい天候でアラパホベイシンとラブランドは数日間作業を止められた。10月25日(日)夜の嵐では約8cm(3インチ)の天然雪が積もった。同記事が引用したメールで、広報マネジャーのシェイナ・シルバーマン氏は「シーズン序盤のオープンを可能にしているのは、まさに人工降雪です」(英語からの翻訳)と述べている。
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2007年10月、アラパホベイシンでの人工降雪。写真:emerson12 via Wikimedia Commons、CC BY 2.0
「ザ・レジェンド」の80年
アラパホベイシンは1946年から営業を続け、「ザ・レジェンド」の愛称で知られる。スキー場自身の公表値によると、山頂の標高は3,978m(13,050フィート)、滑走エリアは1,428エーカー(約578ha)、標高差は771m(2,530フィート)。滑走エリアの73%が上級またはエキスパート向けだ。
80周年の記念企画は冬の間ずっと続く。水曜日のリフト券は80ドルで、80歳のスキーヤーは水曜日に無料で滑走できる。今季はIkon Passに加え、初めてIkon Base Passでもアラパホベイシンを日数無制限で利用できる。
コロラドで次にオープンするスキー場
| スキー場 | オープン予定(2026年10月28日時点) |
|---|---|
| アラパホベイシン | 10月28日(水)から営業中 |
| キーストーン | 10月30日(金) |
| ラブランド | 11月上旬、日付未定 |
| ウィンターパーク | できるだけ早く |
| ブリッケンリッジ | 11月6日(金) |
| カッパーマウンテン | 11月6日(金) |
| ベイル | 11月13日(金) |
| スチームボート | 11月21日(土) |
| ビーバークリーク | 11月25日(水) |
| アスペン・スノーマス | 11月26日(木) |
キーストーンは10月28日にオープン日を発表した。ラブランドと11月にオープンするスキー場の日付は、Sky-Hi Newsが10月26日に掲載した各スキー場の見通しで、天候次第で変わる。
スキー選びへの影響
オープン初日の雪は人工雪で、硬く圧雪され、午後にはアイスバーンになることが多い。コースが1本だけなら多くのスキーヤーが同じ斜面に集まり、仕事の大半はエッジが担う。こうした条件では、幅広のフリーライドスキーより、細めのピステスキーやオールマウンテンスキーのほうがしっかりとグリップする。
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