更新日 2025.11.07
スキーレビュー · Movement · 25-26 シーズン

Sequence 92 レビュー

Sequence 92の詳細レビュー:桐コア、フラックス、コルクチップ採用の軽量フリーランド。登行効率と信頼できる下山性能の両立。

スペック5 レングス · タップで切替
ウエスト
92mm
レングスにより異なる · 90–92
トップ
132mm
レングスにより異なる · 120–132
テール
121mm
レングスにより異なる · 109–121
ラディウス
16m
レングスにより異なる · 14–16
1本あたり重量
1620g
レングスにより異なる · 1220–1620

簡単な概要

Sequence 92は、登行時の軽さと下山時の性能を両立させたいスキーヤー向けの軽量フリーラン/フリーランドスキーです。ウエスト幅約92mm、先端ロッカーとセンターのキャンバーを組み合わせた設計により、登りでの省力性、ターンの取り付きやすさ、ゲレンデでのエッジグリップを両立します。154〜185cmのラインナップは軽量なツアラーから体格の大きなオールマウンテンライダーまで対応します。目的は汎用性とバランスです。

雪上でのパフォーマンス

雪上での印象は落ち着いていて情報量が多く、扱いやすいです。キャンバーはターンの出口での反発とエッジ保持を生み、フロントロッカーはターンの入りを穏やかにしてフラットな雪面のショックを和らげます。やや幅広めの先端は、92mmのセンター幅ながら軽いパウダーでの浮力を助けます。高速域でも予測可能な挙動で扱いやすく、重量級のフリースタイル機ほどではないにせよ十分な安定感があります。

構造とスペックの解説

構造は桐(ポロニア)ウッドコアに2軸のAmpliTexフラックスとグラスファイバーを組み合わせ、先端にコルクインサート、ソールはフリットP‑tex、ツーリングエッジを採用しています。これにより登行での軽さと下山での振動低減を両立します。寸法(例:169cm=127/92/116 mm)は、浮力、旋回の入りやすさ、ターンの抜けに影響します。ラディウスはターンサイズ、重量は登行時の疲労に直結します。

長所とトレードオフ

強みは登行の効率とツーリング寄りの楽しげな乗り味です。コルクとフラックスが振動を和らげ、長い行程でも疲労を軽減します。ダブルプレートによる補強はビンディング周りの剛性を確保します。一方、極端に深いパウダーやビッグマウンテン条件では、より幅広で剛性の高い専用板に比べると限界があり、堅いアイスバーンでの純粋なカービング性能では専用スキーに一歩譲ります。

比較と推奨

90〜95mmセグメントの他モデルと比較すると、Sequence 92は自然な減衰特性と素材選定のバランスが光ります。登行と下山の“一台主義”を求めるライダーに向く仕上がりで、コルクとフラックスが快適性を高めます。最適な長さは体重、滑走スタイル、好むターン半径によって選んでください。軽量ツアーと信頼できるオールマウンテン性能を両立したい方におすすめです。

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