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によって Ava Mitchell

Extrem Icon 90 – レビュー

概要

Extrem Icon 90 は、軽量〜中量級のスキーヤーに向けたフロントサイド/オールマウンテン・モデル。90 mmウエストにチップ&テールロッカー+足元キャンバー、さらにフル幅のチタナル層で、アイシーなゲレンデでも確かなエッジグリップとスピード域での落ち着きを実現しつつ、雪質が変わっても生き生きとした乗り味を保ちます。

こんな人に

  • 主に整地を滑りつつ、条件が良ければサイドカントリーや脇パウにも行く中上級者。
  • レース板の厳しさは要らないが、強いグリップと安定性は欲しい人。
  • メタルの安心感は欲しいが、重くて鈍い板は避けたい軽量〜中量級ライダー。

雪上性能

圧雪・ハードパック

フル幅チタナルと工場出荷時の1°/88°チューンにより、氷上でも粘るエッジホールド。15–16 mのサイドカットは中速〜中回りが得意ながら、エッジ切り替えは俊敏で小回りも切れ良くこなします。高速域でもこの重量帯としては驚くほど落ち着きがあります。

荒れ雪・午後のモサ雪

チップ/テールのレーシングラバーが微振動をしっかり吸収。寄せられた雪塊を切り裂いても挙動は安定。ダンピングは効きつつ、ポプラ芯の反発感(ポップ)は失いません。やや前寄りの能動的なスタンスで乗るとベスト。

コブ・林間

ほどよい重量と控えめなテールロッカーでピボットやライン変更が楽。テールは支えが強く、ターンフィニッシュはクリーン。ただし後傾だと手厳しい面も。

パウダー・軟雪

90 mm+アーリーライズのチップで、〜15 cm程度の新雪なら十分に浮力を確保。より深い雪では、スラッシーに散らすより、オンエッジの方向性あるスタイルが合います。

長所と短所

長所

  • 重量の割に非常に強いエッジグリップと直進安定性。
  • ポプラ芯+チタナル+ラバーで「生き生き×落ち着き」の好バランス。
  • 厚いエッジ/幅広ABSサイドウォール/高密度ベースで耐久性・整備性が高い。
  • リサイクル材や水力発電活用などサステナビリティへの配慮。

短所

  • 163/169 cm の2サイズのみ。大柄・超攻撃的な層にはやや短い。
  • テールは支えが強く、ミス時の寛容性は控えめ。
  • 90 mm は万能だが、ディープパウダー専用機ではない。

比較

  • Blizzard Black Pearl 88:軽快でプレイフル。Icon 90の方が氷上の食いつき・減衰は強め。
  • Nordica Santa Ana 88/93:減衰とグリップは近く、Santa Anaはやや重厚、Icon 90はエッジ切替が軽快。
  • K2 Mindbender 90C W:寛容・軽量だが、グリップと高速の落ち着きは控えめ。
  • Elan Ripstick 88 W:非常に軽快。Icon 90はハードバーンのグリップと高速安定で優位。

マウント位置&工場チューン

  • マウント:トゥルーセンターから −70 mm(163)/ −75 mm(169)— 方向性重視で、オンピステのバランス良好。
  • チューン:ベース1°/サイド88° — シャープで食いつき良好。先端・テールを軽くデチューンすると寛容性が増します。

耐久性&仕上げ

  • 極厚エッジと幅広ABSサイドウォールで寿命・メンテ余力が大きい。
  • Isospeed 7515 レースベースは工場ストラクチャー入り。定期ワックスで速さ持続。
  • 再生材と地元電力でフットプリント低減、性能は妥協なし。

スペック解説(滑りにどう効く?)

  • ロッカー(チップ&テール+足元キャンバー):入りが楽で、軟雪での浮きと硬いバーンでの精密さを両立。
  • サイドカット(122/90/113 @163|123/90/114 @169):90 mmが万能域。やや絞ったテールでターン終盤がクリーン。
  • 回転半径(15 m @163|16 m @169):中回りが自然。操作次第で小回り/大回りも可能。
  • 重量(1550 g @163|1750 g @169/本):俊敏性を保ちつつ、Titanalで高速時も落ち着く。
  • コア:ポプラ—反発と応答性、適度な減衰。
  • チタナル(0.4 mm 全幅):ねじれ剛性とレーザー級のエッジホールド。速度域での安定感アップ。
  • グラス(プリプレグ):一貫したフレックスと耐久性。
  • 振動減衰(レースラバー):チャタリング低減、荒れでもスムーズ。
  • ベース(Isospeed 7515):高密度で速い。ワックスケアで性能維持。
  • サイドウォール(幅広ABS):力の伝達が的確で堅牢。
  • 厚いエッジ:寿命が長く、チューン回数の余裕大。
  • ブナ製ビンディングプレート:強い保持力とダイレクト感。

要点まとめ

  • クラス以上のエッジグリップと落ち着き。
  • 生き生き×コントロール:欲しい時に反発、必要な時に減衰。
  • 90 mm の万能機。ディープパウダー以外は一日中頼れる一本。

よくある質問

Q: Extrem Icon 90 の長さはどう選ぶ?
A: オールマウンテン/オンピステ用途なら身長−10〜15 cmが目安。軽量・控えめなら163 cm、重め・積極的なら169 cm。

Q: アイスバーンでの性能は?
A: 1°/88°の工場チューンとフル幅チタナルで、ハードパックでも安心のエッジグリップを発揮します。

Q: Black Pearl 88 と迷ったら?
A: ハードバーンの食いつきと安定性重視なら Icon 90。軽快さとプレイフルさ重視なら Black Pearl 88。

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