更新日 2025.11.07
スキーレビュー · Elan · 25-26 シーズン

Ripstick 96 レビュー

Ripstick 96詳細レビュー:軽量カーボン強化のオールマウンテン。カービングや変化する雪面に最適。長所短所、スペック、サイズ選びのアドバイス。

スペック4 レングス · タップで切替
ウエスト
96mm
全レングス共通
トップ
134.5mm
全レングス共通
テール
112mm
レングスにより異なる · 108–114
ラディウス
18m
レングスにより異なる · 15–19.5
1本あたり重量
1790g
このレングスのみ

概要と性格

Ripstick 96はゲレンデ主体のオールマウンテンスキーとして、整地から不規則な雪面まで幅広く対応します。Amphibioのロッカー–キャンバー–ロッカー形状により、カービングでのエッジグリップと、やや柔らかい雪での浮力のバランスが取れています。軽量で跳ねがありつつも高速域での安定性を保つ性格で、1本で一日中滑りたい中上級者や、時々コース外に出る滑り手に適しています。

構造と技術

構造はTubeliteウッドコアにUDカーボンの補強、Carbon Deck Technology、SST斜めサイドウォールを組み合わせています。加えてシンタードベースとカーボンロッド、モデル年によってはフラックス(亜麻)繊維のダンピングが採用され、軽量性とトーション剛性を両立しています。これにより、軽快で反応の良いターンフィールと十分な振動吸収が得られ、重い金属層のスキーにありがちな疲労感を抑えます。

雪上での性能

雪上での印象は直感的で情報量が多い板です。Amphibioの非対称設計は硬いバーンでのエッジホールドを強化し、しっかりとしたカービングが可能です。先端とテールのロッカーはターンの入りを容易にし、荒れた雪でも扱いやすくします。96 mmのウエストは深いパウダーでの長時間の浮力には向きませんが、軽い新雪やざらついた雪面では十分な性能を発揮します。

スペック解説

スペック解説:一般的なジオメトリは約136/96/110 mm(チップ/ウエスト/テール)です。チップ幅はターンの入りと浮力、ウエスト(96 mm)はゲレンデと深雪のバランス、テール幅はターンの抜けや安定性に影響します。回転半径(長さ依存で約15〜19.5 m)は自然なターンサイズを示し、短い長さは小回り寄り、長い長さは高速安定性に寄与します。重量は長さにより約1480〜1790 g/片足で操作性に影響します。

対象者と注意点

誰に向くかと注意点:Ripstick 96は、ピステと変化する雪面での万能性を求める上級レジャースキーヤーや軽量なエキスパートに最適です。欠点は深いパウダーには不向きで、パークやハードコアなビッグマウンテン用途には適しません。非常に体重のある滑り手や超高速を常に求める方は、より剛性の高いモデルを検討してください。ブラックエディションや年度による仕様差があるため、購入前に該当モデル年の詳細確認をおすすめします。

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