概要
Down Throwdown Carbon 99(TD99)は、対称ロッカーとポプラウッドコア、フルレングスのカーボンストリンガーを組み合わせたオールマウンテン・フリースタイルのツイン。雪上では軽快でピボットが速く、スイッチでも通常滑走でも同様に楽しめます。19 mの回転半径と短い有効エッジが生むサーフィーでスラッシーな乗り味が、パーク周回からサイドヒット、地形遊びまで軽やかに繋がります。
雪上性能
- ライブリーでルース: 対称フリースタイルロッカーにより、バターや素早いピボットがイージー。
- コントロールされたポップ: カーボンによる反発に、PUサイドウォールと振動吸収ゴムがチャタリングを抑制。
- 速度上限: 重量の割に落ち着きは高いものの、メタル系の直進安定性はない。荒れた午後の雪ではやや軽快に感じます。
パーク&プレイ
- スイッチ&スピン: 真のツインロッカーとセンター寄り推奨位置で、スイッチの抜け・着地が自然。
- レール&耐久性: 2.3 mmヘビーデューティエッジとトップシート縁のミニキャップ面取り(25/26更新)で欠けを抑制し寿命向上。
- ジャンプ: オーリーやサイドヒットに十分な反発。足下はしっかりしつつ、プレスで過度に硬く感じにくい。
圧雪バーンと安定性
- カービング: 中速〜中回りが最も気持ち良い。短い有効エッジでショートターンのスラッシュも容易。食いつきは良好だが、レーシング的な精密さではない。
- 振動吸収: 同カテゴリの中では軽くエネルギッシュ。硬いバーンの超高速域では、ヘビーなディレクショナルの方がより落ち着きます。
パウダーと荒れ雪
- ウエスト99 mm+ツインロッカーで、20〜25 cm程度までの新雪は十分に浮力確保。ディープデイはよりワイドなディレクショナルが有利。
- 荒れた雪面では軽快で取り回し良好。ただし重量級スキーほど押し切るタイプではありません。
構造と耐久性
- サンドイッチ構造(ポプラ、トリアックスグラス、フルカーボン、フルPUサイドウォール、2.3 mmエッジ)は、反発と強度のバランス良好。
- UHMWシンタード(CPS)ソールは滑走性が高く、ワックスのノリも良い。テクスチャートップとミニキャップ面取りでチップを軽減。
マウントとサイズ
- 推奨マウント: トゥルーセンターから約35 mm後ろ。スイッチのバランスを保ちつつ、先端の走りも確保。
- サイズ: 製品ページは172 cmを掲載。体格が大きい/攻める滑りの方はより長いサイズを望むかも。過去/次期モデルのサイズ展開を要確認。
- 重量: 3413 g(172)。1本か1ペアかの明記なし。一般的にペア表記が多く、その場合は約1706 g/本。正確な数値が必要なら確認可能です。
比較
- Armada ARV 100: より重く減衰強め。TD99は軽くてキビキビ、ピボットが速い。
- Line Chronic 101: しなやかでバター向き。TD99はポップが強く、速度域での落ち着きも上。
- Faction Prodigy 2(98): 整地カーブ性能はやや上。TD99は地形でよりルース&サーフィー。
- Atomic Bent 100: 非常に軽くソフト。TD99はエッジがよりタフで足下サポートも僅かに強い。
こんな人におすすめ
- スイッチや地形遊びが好きで、パークから柔らかい雪まで1台で楽しみたい中級〜上級のフリースタイル志向オールマウンテン派。
- ハードバーンの最高速安定や強いディレクショナル感を最優先する人には最適ではない可能性。
重要ポイント
- 遊べるオールマウンテン・ツイン: 速いピボット、容易なスイッチ、強いポップ。
- 同クラスより軽快で生き生き。荒れ雪でのブルドーザー的減衰は控えめ。
- 2.3 mmエッジ、PUサイドウォール、ミニキャップなど耐久性に配慮。
- 掲載サイズは限定的。シーズンごとの在庫展開を確認。
よくある質問
Q: Down Throwdown Carbon 99 はどんな人に合う?
A: パークからパウダーまで遊べる軽快なフリースタイル系オールマウンテンを求める人。スイッチを多用し、軽くエネルギッシュなフィーリングが好みなら最適です。
Q: 硬いバーンでの性能は?
A: 中回り中心に心地よくカーブし、グリップは十分。ただしレーススキー級の精度ではありません。硬いバーンの高速域では重いディレクショナルがより安定。
Q: 表示の3413 gは1本?それともペア?
A: ページに明記なし。一般にペア重量表記が多く、その場合は約1706 g/本。必要ならメーカーや販売店へ確認できます。
Q: サイズはどれを選ぶべき?
A: 現行ページは172 cm。より大柄/アグレッシブな方は長めが安心。別シーズンの追加サイズを確認してください。
仕様と意味
- ロッカープロファイル – 対称フリースタイル: 短い有効エッジでピボット容易&スイッチ安定。足下キャンバーでグリップとポップ。
- サイドカット – 122/99/120 mm: 99 mmは万能域。広いノーズ/テールが浮力と安定したランディングを助ける。
- 回転半径 – 19 m(172): 中回りが得意。予測しやすいスラッシュ感。
- 重量 – 3413 g(172、ペアの可能性高): 軽快でトリック向き。押し切る減衰は控えめ。
- 長さ – 172 cm(掲載): 中柄に合う一本。シーズンによるサイズ展開は要確認。