11月3日のコロラド積雪は中央値の125 %:ハロウィーンの嵐はどこに降ったか

10月下旬のオープンから5日後のアラパホ・ベイスンのベース。2022年10月28日撮影。写真:Runningonbrains via Wikimedia Commons、CC0、トリミング済み。
米国自然資源保全局(NRCS)のSNOTEL観測所によると、コロラド州全体の積雪は2026年11月3日(火)に中央値の125 %となった。その2日前には82 %だった。10月31日から11月2日にかけてのハロウィーンの嵐が、48時間でこの変化をもたらした。数字は実際のものだが、もろい。11月3日の中央値は水量で0.98インチにすぎず、ひとつの嵐で数十ポイント動くからだ。増加は州の南部と西部に集中し、フロントレンジの各流域は平年の3分の1にとどまる。
要点
- 11月3日の州全体の積雪水量:中央値0.98インチに対して1.23インチ、すなわち125 %。11月1日は82 %だった。
- スティームボート周辺のヤンパ/ホワイト流域は11月1日の17 %から81 %に急上昇。サンフアン各流域は406 %。
- ラブランドとエルドラを抱えるサウスプラット流域は33 %、ベイルとサミット郡周辺のアッパーコロラド流域は75 %。
- ウルフクリークの発表では、この嵐で12インチ、今季累計39インチの降雪があったが、アーチュレタ郡の避難命令が続く間は閉鎖のまま。
- 次の嵐は11月4日(水)夜に2〜5インチをもたらす見込みで、その後は11月中旬まで乾燥した天候が続くと各予報は見ている。
きわめて小さな中央値の125 %
NRCSの流域プロットは、SNOTEL観測地点の雪に含まれる水量を、その日付の1991〜2020年中央値に対する割合として示す。コロラド州は10月27日に132 %、11月1日に82 %、11月2日に104 %、11月3日に125 %だった。水量1インチ未満の中央値では、ひとつの嵐が大きなパーセンテージに変わる。
同局はほぼすべての流域にアスタリスクを付けている。観測地点の半数以上にまだ雪がないか中央値がないため、分析が有効な指標にならない可能性があるというものだ。グランドジャンクションの国立気象局(NWS)の気象学者ジリアン・ハリソン氏は10月30日、デュランゴ・ヘラルドにこう語った。「シーズンのこの時期は、中央値を上回るのにそれほど多くを要しないことがある」
流域ごとの状況
| 流域(リゾート) | 10月27日 | 11月1日 | 11月3日 |
|---|---|---|---|
| コロラド州全体 | 132 % | 82 % | 125 % |
| ヤンパ/ホワイト(スティームボート) | 30 % | 17 % | 81 % |
| アッパーコロラド(ベイル、サミット郡、ウィンターパーク) | 55 % | 36 % | 75 % |
| サウスプラット(ラブランド、エルドラ) | 42 % | 26 % | 33 % |
| ガニソン(クレステッドビュート) | 261 % | 150 % | 219 % |
| アーカンソー(モナーク) | 164 % | 90 % | 112 % |
| アッパーリオグランデ(ウルフクリーク東側) | 565 % | 295 % | 299 % |
| サンフアン/ドロレス/アニマス(テルライド、パーガトリー) | 600 % | 301 % | 406 % |
出典:NRCS流域プロット、1991〜2020年中央値に対する積雪水量の割合、2026年11月3日のファイル。
この分布は嵐の進路に沿っている。湿った空気は南西から流れ込み、サンフアン山脈に最も強く降った。同じ気象システムがパゴサスプリングスとデュランゴに洪水をもたらした地域だ。北部の山々は嵐の最終日に初めて本格的な積雪を得た一方、フロントレンジは影に入ったままだった。ユタ州全体の数値は11月2日に140 %に達した。前日は66 %で、中央値は0.30インチである。
各リゾートの発表
ウルフクリークが最も明確な数字を公表した。11月2日(月)時点で、嵐による降雪12インチ、72時間で17インチ、今季累計39インチ、中腹の圧密後積雪深26インチ。同エリアは10月31日(土)にオープンし、11月1日(日)に、アーチュレタ郡が避難命令を解除するまでとして再び閉鎖した。パゴサ・スプリングス・サンが掲載した同郡の11月3日の更新情報では、郡の避難命令はすべて引き続き有効とされている。
10月28日からオープンしているアラパホ・ベイスンは、11月4日にベース18インチ、リフト1基・コース1本と発表した。テルライドの観光局は10月30日から11月3日の間に13インチを数えた。ベイルは11月3日に4インチと発表した。キーストーン、ブリッケンリッジ、コッパー、ラブランドは読み取れる嵐の積雪量を公表しておらず、出回っている5インチという数字はモデルによる推定値である。ユタ州ではKSLが、スノーバードで少なくとも17インチ、アルタで15インチ、ソリチュードとブライアンヘッドで9インチと報じた。OpenSnowのジョエル・グラッツ氏は11月3日、この嵐をこう総括した。「積雪量はうっすらから20インチ超まで幅がある」
これからの2週間
OpenSnowは11月4日(水)夜に小規模で足の速い嵐を予想しており、北部・中部の山々で2〜5インチ、その後およそ1週間は乾燥した天候が続くとみている。SnowBrainsは11月5日(木)までの週半ばの積雪量を、コッパー、ベイル、ブリッケンリッジ、ラブランド、アラパホ・ベイスンで3〜4インチ、モナークで4〜5インチ、ウルフクリークではゼロとしている。
11月11日から17日については、NOAA気候予測センターが11月3日の災害見通しで、中部・北部ロッキー山脈の一部に高標高での大雪のわずかなリスクを挙げている。コロラドは名指しされておらず、同センターはモデル予測が乾燥傾向に振れたため信頼度が低下したと注記している。
11月4日時点のオープン日
| リゾート | 状況 |
|---|---|
| アラパホ・ベイスン | 10月28日からオープン、リフト1基、コース1本 |
| キーストーン | オープン中、21基中2基のリフト |
| ウルフクリーク | 10月31日にオープン、避難命令の間は11月1日から閉鎖 |
| コッパーマウンテン、ブリッケンリッジ | 11月6日(金) |
| ベイルマウンテン、エルドラ | 11月13日(金) |
| スティームボート | 11月21日(土) |
| ビーバークリーク、クレステッドビュート | 11月25日(水) |
| ラブランド、ウィンターパーク | 日程未発表 |
| ブライアンヘッド(ユタ州) | 11月6日(金) |
| アルタ、パークシティ、ソリチュード(ユタ州) | 11月20日(金) |
| スノーバード、スノーベイスン(ユタ州) | 11月27日(金) |
出典:各運営会社、Denver7、Teton Gravity Research、および11月3日のSki Utah積雪レポート。
あなたのスキーにとっての意味
アラパホ・ベイスンのベース18インチと、フロントレンジの平年の3分の1という積雪は、圧雪された細いコース以外ではどこにも岩が潜んでいることを意味する。11月は古い板の出番だ。幅88〜94 mmの丈夫なオールマウンテンスキーは、コロラドのオープン週の重く荒れた雪をフロントサイドのカービングスキーよりうまく走り抜け、軽量なツーリングスキーよりベースの損傷に強い。
当サイトのカタログでは、K2 Mindbender 89 Ti、Blizzard Anomaly 88、Atomic Maverick 88 Ti、Nordica Enforcer 94がこの幅に入る。オールマウンテンスキー トップ5のリストにはより幅広の選択肢も加えており、Pick-a-Skiツールはあなたのレベルに合うスキーを選び出す。これまでの記事ではキーストーンとウルフクリークのオープンとサンフアン山脈の嵐を取り上げた。
出典
- NRCS SNOTEL流域プロットおよび更新レポート、2026年10月27日〜11月3日;NOAA CPC災害見通し、2026年11月3日;ウルフクリーク、アラパホ・ベイスン、テルライドの積雪レポート、2026年11月4日閲覧
- デュランゴ・ヘラルド、10月30日;パゴサ・スプリングス・サン、11月3日;KSL、11月2日;OpenSnow、SnowBrains、OnTheSnow、11月3日;Summit Daily、11月2日;Colorado Sun、11月1日;Denver7およびTeton Gravity Researchのオープンカレンダー;Ski Utah、2026年11月3日
