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によって Andrew Ingold

レビュー|Völkl Peregrine V.WERKS

Völkl Peregrine V.WERKSは、84 mmウエストに3D Radiusサイドカット、ウッドコア+テイラードカーボン+3D.Glass+Titanalフレームを組み合わせたプレミアムなオンピステ寄りオールマウンテン。鋭いエッジグリップと高速域の安定感、そして軽快なスイングウェイトが特長です。

特長

  • 精密さと安定性: ハードバーンでも強いエッジホールドと落ち着いた振る舞い。
  • 軽快な操作性: 3D.Ridge Carbonとカーボン補強で素早い切り替え。
  • 多彩なターン: 3D Radiusによりショートからロングまで自在に展開。
  • 高速ベース: 上位素材P‑Tex 4504で滑走性とワックス保持に優れる。

雪上性能

  • 整地&カービング: 足元のキャンバーとTitanalフレームが力強い反発と確かなグリップを生む。前寄り〜センターバランスでクリーンな弧を描き、速度を上げても落ち着く。
  • 荒れ&午後のザラメ: ティップロッカーと適度な減衰で雪塊を切り裂き、テールは支えつつ過度にキツくない。
  • コブ&林間: 足元の短い有効半径が素早いピボットと立て直しを助け、軽いスイングウェイトでリズムを保てる。
  • アイシー: 84 mmとしては秀逸なエッジ保持。丁寧な荷重配分でレールのように走る。

構造とテクノロジー(体感への影響)

  • 3D Full Sensor Woodcore(ポプラ/ブナ): 俊敏さと足元の剛性感を両立。
  • テイラード(ステッチ)カーボン:ティップ/テールのねじれ剛性を最適化し、素早いターン導入と安定感を付与。
  • 3D.Glass: 反発とグリップを底上げ。
  • Titanal Frame(0.7 mm): 速度域の安定、減衰、確かなパワー伝達。
  • 3D.Ridge Carbon: スイングウェイト低減で取り回し軽快。
  • P‑Tex 4504ベース: 最高水準の滑走性とワックス保持。
  • フルサイドウォール: 全長で一貫したエッジ噛みつき。
  • Marker Lowride一体型: ロースタックでダイレクトなレスポンス。

スペック解説

  • ロッカープロファイル: ティップ&テールロッカー+足元キャンバー。導入容易でミッドセクションのグリップ/反発は強い。
  • サイドカット: 132‑84‑115 mm。細めのウエスト=素早い切替、十分なティップ/テールで安定性も確保。
  • 3D Radius(177 cm: 24/15/21 m): ティップ/テールは長めでロングターン安定、足元は短めで素早いショートが可能。
  • 重量: Lowride付で1本あたり約2.80–2.96 kg(長さ依存)。小売店の一部は177 cmで約1830 g(板のみ)と記載。低いスイングウェイトで俊敏、フレームで静粛。
  • 長さ: 167/172/177/182 cm。長い=安定、短い=機敏。

サイズ選び&セットアップ

  • 長さ選択: スピードと積極的なカービングが好きなら実長〜やや長め。軽量または省エネ志向なら1サイズ短め。
  • ビンディング: 一体型Lowrideは前後調整幅が限定的。自由度は下がるが非常にダイレクトで低いスタンスが得られる。

比較

  • Völkl Deacon 84: より重厚でしっとり。Peregrineは軽快でクイック、エッジの信頼感は同等。
  • Head Supershape e‑Titan (84): レース寄りの精密さ。Peregrineは寛容で荒れでも落ち着く。
  • Stöckli Laser/Montero AR: 極上のしなやかさ。Peregrineは足元が軽く、切替が速い。
  • Blizzard Brahma 88 / Nordica Enforcer 88: オフピステの懐は広い。Peregrineは整地での噛み付きとターン多様性で優位。

留意点

  • 価格: V.WERKSは最上位ゆえ高価。
  • 一体型ビンディング: 取付け自由度がやや制限される。
  • ディープパウダー: 84 mmと支えのあるテールは深雪特化ではない。
  • 3D Radiusの感覚: 単一半径に慣れた人は慣熟が必要な場合あり。

こんな人に

主に整地を滑る上級〜エキスパートで、精密なカービングと可変的なターン運び、軽快かつ落ち着いたフィール、そしてプレミアム素材を求めるスキーヤーに。

キーポイント

  • 精密カーバー:強いグリップと高速域の安定。
  • 俊敏:低スイングウェイトで即応。
  • プレミアム構成:Carbon+Titanal+P‑Tex 4504=速く静か。
  • ピステ重視:サイドカントリー可、深雪専用ではない。

よくある質問

Q: Völkl Peregrine V.WERKSの重量は?
A: 多くの表記はMarker Lowride込みで1本約2.80–2.96 kg(長さ依存)。一部小売では177 cmで板のみ約1830 g。重量重視なら「有/無ビンディング」を要確認。

Q: 3D Radiusサイドカットの効果は?
A: ティップ/テール長半径でロングが安定、足元短半径でショートが機敏。ターン形状の切替が自然で、神経質にならないのが利点です。

Q: 推奨長さは?
A: 速く積極的に攻めるなら実長〜長め。軽量や省エネ派は1サイズ短め。Lowrideの前後調整でバランス微調整も可能。

結論

エリート級の精密さと現代的な軽快さを両立。84 mmプラットフォームでトップエンドのオンピステ性能を求める人に強く勧めたい1台です。

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