Nordica Santa ana 98 — Review
概要
Santa Ana 98は、上級〜エキスパートの女性スキーヤー向けに設計された汎用性の高いオールマウンテンスキーです。センター幅98mmは整地でのエッジング性能と、柔らかい雪での浮力を両立するミニマルな幅として機能します。151〜179cmのラインナップは、短めで扱いやすいセッティングから長めで高速安定性を重視した選択まで対応。重量はミドルライトで、速さを出しても不安定になりにくく、扱いは軽快です。
構造と技術
構造はパフォーマンスウッドコアにフルサイドウォール、カーボン補強ストリップ、必要箇所に配置したTerrain Specific Metal(TSM)を組み合わせています。Rocker/Camber/Rockerのプロファイルはエッジグリップと先端・後端のリフトを両立。スペック(チップ/ウエスト/テール幅やラディウス)は挙動に直結し、幅は浮力や安定性、ラディウスは回転の大きさや高速域での安定感を左右します。
雪上での性能
滑走感は金属層とフルサイドウォールの効果で高速でも安定し、チャタを抑えてしっかりエッジを掛けられる印象です。一方でカーボンとTrue Tipがチップ・テールの重量を下げ、取り回しの軽さや短いターンの反応性を維持します。柔らかい雪ではロッカーが効いて浮きやすいですが、深いパウダーでは専用のワイドスキーほどの浮力は期待できません。
操作性とターンの性格
操作性はダイレクトで情報量が多く、短めの長さ(151〜165cm)は素早い短いターンが容易、長め(172〜179cm)は有効エッジが伸びて長いターンで安定します。部分的なツインチップ形状とTrue Tipによりスイッチやバター的な動きも楽しめますが、基本は前向きのパフォーマンス志向です。同クラスの98mm女性用モデルと比べて、安定感と遊び心の良いバランスが持ち味です。
対象者と総合評価
総評として、日帰りのゲレンデメインで軽いオフピステも楽しみたい人に最適な一本です。長所は予測しやすいエッジング、変化する雪面での十分な浮力、そしてエネルギッシュでありながら落ち着いた乗り味。短所は深いパウダー専用ではない点と、パーク用途を最優先するライダーには向かない点です。汎用性重視なら身長付近、より遊びたいならワンサイズ短めが目安です。

スキー用具を運ぶときに手が足りない?
私の友人がClipsticを作成しました。ポールをスキーに簡単に取り付ける方法です!このリンクを使用すると、10%オフになり、Pick-a-skiもサポートできます!
チェックしてみて!