Look Team 4 キッズ用ビンディング – レビュー
概要
Look Team 4 GW は、リゾート滑走に特化した軽量ジュニア向けアルパインビンディングです。トゥ/ヒールの衝撃吸収と多方向リリースにより予測しやすい安全性を提供し、ブーツソール互換の広さ(アルパイン&GripWalk、A/C 両規格対応)も強み。初中級の子どもが安心して上達できる一台です。
対象ユーザー
- 主に整地を滑るビギナー~ステップアップ中のジュニア。
- 成長に合わせたツールレスのソール長調整と、軽さ・安全性を重視する家族。
- 体格が大きい/攻める滑りのジュニアやワイドなジュニアスキーには非推奨(DIN上限4.5、ブレーキ69–76 mmが制約)。
主な仕様と意味
- タイプ:アルパイン(ジュニア)。ゲレンデ用で、登行用途ではありません。
- DIN/解放値:0.75–4.5。軽量な子どもをカバー。必要DINが4.5超なら上位ジュニア(例:Team 7)を検討。
- ブレーキ幅:69–76 mm。ウエスト約65–75 mmの板に適合。より太い板は別ブレーキ/別モデルが必要。
- 重量:550 g(片側)。総重量を抑え、扱いやすさと持ち運びやすさに貢献。
- 互換性:ISO 5355 A/C と GripWalk ISO 23223 A/C。キッズ/大人コードの両ソールに対応し、GripWalk Junior もOK。
- 弾性ストローク:非公開。Look は衝撃吸収と多方向リリースを明記するが、数値は未掲載。
- 素材:複合樹脂+スチール金具。軽さ優先で、ジュニアのゲレンデ使用に十分な耐久性。
滑走時の印象(使い勝手)
- 着脱:広いステップインゾーンとスムーズなヒール動作で、子どもが自力で着脱しやすい。
- 保持/解放:トゥの機械的アップワード解放を含む安定した作動。DIN上限4.5が重い/攻める滑りの子には上限。
- 乗り味/安心感:衝撃吸収で硬いバーンのバタつきを軽減。GripWalk対応により現行ブーツとの相性も良好。
比較
- Marker 4.5 GW:DINレンジ/使いやすさは同等。Look は A&C 両規格対応とツールレス長調整が強み。重量/ブレーキ構成も同クラス。
- Tyrolia 4.5 GW(SX/CX):こちらも0.75–4.5 DIN。Tyrolia はブレーキ幅の選択肢がやや広い傾向。Look の69–76 mmはやや限定的。装着感・滑走感は拮抗。
- 体格/実力アップ時:必要DINが上がるなら Look Team 7 や Marker 7.0 を検討。
主なポイント
- 軽量でキッズフレンドリー、ステップインが簡単。
- アルパイン&GripWalk(A/C)に広く対応。
- 多方向リリースと衝撃吸収で安定の安全性。
- DIN上限4.5は重い/アグレッシブなジュニアには不足。
- ブレーキ69–76 mmはワイドな板に非対応。
取付と調整
- 取付・ソール長調整・DIN設定/テストは必ず有資格のショップで実施してください。
- 購入前にブーツソール規格(ISO 5355 または ISO 23223)とスキーのウエスト幅を確認。
よくある質問
Q: GripWalk ジュニアブーツで使えますか?
A: はい。GripWalk Junior ISO 23223 C および GripWalk Adult ISO 23223 A、さらに Alpine ISO 5355 C/A に対応します。
Q: どのくらいのウエスト幅に合いますか?
A: B76 ブレーキは69–76 mmをカバー。約65–75 mmの板に最適で、~76 mm超はより広いブレーキ/他モデルが必要です。
Q: 弾性ストロークの数値は?
A: Team 4 では非公開です。多方向リリースと衝撃吸収は明記されていますが、数値比較はできません。
Q: DIN はどう決めればよい?
A: 体重・身長・年齢・ソール・滑走タイプに基づき、専門店で設定・計測テストを受けてください。
総評
安全・軽量・取り回し良好な Look Team 4 GW は、ゲレンデで学び成長するキッズに最適。使い勝手と現行ブーツ互換の広さが魅力です。より高い保持力や広いブレーキが必要なら、上位DINのジュニアモデルを選びましょう。