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によって Liam Anderson

Atomic Backland 88

概要と適正シーン

Backland 88 は、長い山行と多様な雪質を一本でこなしたいツアラー向けのモデルです。88 mm ウエストとディレクショナル形状により登りは軽快で、ハードスノーや春のザラメでも信頼感があります。HRZN 3D チップは浮力と入りの軽さをもたらし、不安定になりにくいのが特長。タイトなクーロワールや樹林帯で俊敏に動き、オープンバーンでも落ち着きを維持。ディープ専用ではありませんが、この幅としては降雪時も十分対応します。

登行効率と構造

シール登行では、1本あたり約1,300 g(176 cm)が長いアプローチで体力を温存。チップは“プラウ”を抑え、スイングウェイトを軽減してキックターンを助けます。ポプラウッドコアは超軽量フォーム系より減衰に優れ、Dura Cap サイドウォールはエッジを保護。更新されたレイアップはCO₂を抑えつつ多用途性を維持。グロッシーなトップは上質感がある反面、湿雪でやや着雪する場合もありますが、実用上の登行効率は非常に良好。プリフィット対応で運用も容易です。

滑走性能と安定性

滑走では、この重量として驚くほど落ち着いた挙動。All‑Mountain Rocker 15/85/0 が確かなエッジグリップを生み、ほぼフラットなテールが硬い雪面での安定と減速を支援。中庸のサイドカット(176 cmで17.4 m)はスムーズな弧を描きつつ、縛られた感がありません。HRZN チップは軟雪で有利ですが、88 mm には大雪で限界も。再凍結や風成での予測性は高い一方、重いモデルほどの質量感とダンピングはありません。Zero G 95 より寛容で、Blacklight 88 より落ち着く反面重めです。

スペック解説とサイズ選び

176 cm の124‑90‑112 mm は、軽快なエッジ切替と十分なチップ面積、安定を担うテールを両立。17.4 m の回転半径は中速域の素直なターンを促し、自在に可変。15/85/0 のロッカーは早めのチップライズで浮力、豊かなキャンバーで食い付きと反発、最小限のテールロッカーでトラバースの安心感をもたらします。1本重量は頂上での余力を左右し、本機は好バランス。万能なら身長前後、安定重視は長め、機敏さ重視は短めが目安です。

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