[review]·2025.11.07

4Front Inthayne — Review

概要と意図された使用法

InThayneは深雪フリーライドとバックカントリーフリースタイルの両方を楽しむライダー向けに設計されています。パウダーでの浮力とピボットのしやすさを重視しつつ、ジブやスイッチ着地に対応する遊び心も備えたモデルです。上級者〜エキスパート向けで、圧雪バーンで刻むことよりも未踏の斜面で大きなラインや創造的な動きを求める人に最適です。ツリーランやクーロワールなどのオフピステで真価を発揮します。

雪上のフィールと浮力

雪上での印象は圧倒的な浮力と深雪での軽いピボット性です。パウダーロッカーは早めに立ち上がるチップとテールによりショベルを浮かせ、フラットなセンターが安定感を与えます。カーボンストリンガーはポップとねじれ剛性を向上させ、ネオプレンチップはチップのチャタ―や衝撃を吸収します。高速域でも驚くほど落ち着いていますが、硬いバーンではエッジグリップに限界があります。

構造とスペックの説明

構造はアスペン/メープルのコアにカーボンストリンガー、ネオプレンチップ、シンタードベース、フルサイドウォールを組み合わせています。チップ138mm、ウエスト117mm、テール129mmの形状は大きな面積で浮力を稼ぎつつも回旋性を保ちます。ラディウスは181cmで23m、188cmで25mと長めで、高速での安定したターンに有利ですが、短い回旋には向きません。重量は1本あたり約1863g/1974gです。

得意な点と制限

InThayneが真に優れるのは大雪の日やバックカントリーでのクリエイティブなセッションです。プレッシングやバター、スイッチトリックに向く遊び心を持ちながら、速度と浮力が必要な急斜面でも安定します。一方で硬雪やアイスバーンでは広いチップとロッカージオメトリがエッジバイトを欠くため限界があります。ゲレンデ専用または高精度なエッジ保持を求めるなら他モデルが適しています。

比較と推奨されるライダー

同系のパウダーフリーライドスキーとの比較では、InThayneはより遊び寄りでやや軽量な選択肢です。精神的にはMind ExpanderやHovercraftのようなサーフィーなモデルに近く、ビッグマウンテンを突き進むための純粋なチャージャーよりもフリースタイル志向です。ポップとチップのダンピングを備えた楽しいパウダーツールを求めるライダーに向き、エッジホールドやゲレンデ精度を重視する人にはお勧めしません。推奨マウントはセンターよりやや後ろです。

[specs]2 lengths
lengthstap to switch
readout·188 cm
waist
117mm
same at all lengths
tip
138mm
same at all lengths
tail
129mm
same at all lengths
radius
25m
varies · 23–25
weight / ski
1974g
varies · 1863–1974
[position]321 / 995
drag .rotatefull map
[photos]loading…
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